FXをする際に必ず取引口座開設をするわけですが、海外口座と国内口座のどちらがオススメなのかが良く議論されていますよね。
ちなみに「海外口座じゃなかったら絶対にダメだ!」とか「絶対に国内口座以外認めない!」とか言う会話をたまに見かけますが、どちらも間違っています。
この記事では、海外口座と国内口座との違い、それぞれのメリット・デメリットをまとめました。
いずれも細かい点をあげればキリがないけど、初心者にとって重要度の高いポイントをわかりやすく説明していきます。
- 少額から大きく稼ぐなら海外口座がオススメ
- 数千万〜1億くらい元手があるなら国内口座がオススメ
海外口座と日本口座との違いを比較してみた
海外口座と日本口座の違いを表にして、比較したのがコチラ。
海外口座 | 国内FX口座 | |
レバレッジ | ◎ 規制なし |
△ 最大25倍 |
ツール | ◎ MT4利用可 |
△ 業者毎に異なる |
出金日数&手数料 | ◯ | ◎ |
ゼロカットシステム (追証の有無) |
◎ 追証なし |
× 追証あり |
ボーナス | ◎ | ◯ |
少額からの 稼ぎやすさ |
◎ | × |
大量の資金を 安全に運用 |
◯ | ◎ |
これらの違いを踏まえて、海外口座のメリット&デメリットを紹介していきます。
海外口座4つのメリット
一言で海外口座のメリットを伝えるなら、元手が少なくても稼ぎやすいこと。
もちろん、そのほかにも国内口座にはないメリットが沢山あります。
ここでは初心者が抑えておくべき、主なメリットを4つ紹介していきますね。
メリット①:レバレッジ規制がないので大きく稼ぎやすい
海外口座にはレバレッジ規制が無いため、少額からでも大きく稼ぎやすい。
これが海外口座を使う上で1番のメリットです。
▼レバレッジとは
FXの最大の特長は、担保となる手元の資金(取引保証金)に「レバレッジ」をかけて、何倍もの金額の外貨を取引できることです。 普通なら、10万円の資金(取引保証金) であれば10万円分の取引しかできないはず…しかし10倍のレバレッジを使うと、取引できる金額が10万円の10倍、つまり100万円となります!レバレッジをかけると、手元の資金(取引保証金)の何倍もの金額を取引できるのです。これがレバレッジの特長です。
出典:https://www.gaitame.com/beginner/leverage.html
国内口座の場合、レバレッジは最高25倍までと金融庁によって定められています。
なので、資金が10万円の場合、250万円分の取引までしかできません。
これではFXでガッツリ稼ぎたい!と思っても、たいしたことのない取引しか出来ず、大きく稼いでいくことは難しいです。
ですが、海外の場合、レバレッジ規制がないため、400倍〜2000倍みたいな超ハイレバレッジでの取引をすることが可能なのです。
そのため、手持ちの資金が少ない場合でも大きく稼いでいけるというわけですね。
メリット②:高機能で使いやすい取引ツール「MT4(メタトレーダー4)」が利用できる

続いてのメリットは、MT4(メタトレーダー4)という取引ツールが使えるため、ストレスフリーな取引が出来るということです。
MT4は世界で1番使われている高機能な取引ツール。
ユーザビリティが高く、初心者でも使いやすいツールです。
もちろんスマホ対応もバッチリ。

一方で国内口座の場合は業者ごとに取引ツールが異なってきます。
メリット③:追証なしのゼロカットシステムなので安心して取引できる
ほとんどの海外FX口座には追証(おいしょう)がないので、安心して取引をすることができます。
追証(おいしょう)とは、追加証拠金の略。
イメージが伝わるように簡単に説明すると「元手100万円でレバレッジをかけて取引して300万円損失をしたら、元手の100万円を失うのに加えて、元手だけでは不足している残りの200万円もしっかりと払わなくてはいけない」ということです。
つまり、元手として投入した金額以上の負けを支払う必要があるということ。
そして、この追証の扱いはカードローンの借金と同じ。
どれだけお金が無くても、支払わなくてはなりません。
なので、一気に1000万、1億と追証が発生してしまい、一気に人生が真っ暗になっていくということが起こり得てしまうということです。
そして、この恐ろしい追証は国内の場合、全てのFX業者で導入されています。
国内口座を用いる限り、この追証の不安から逃れることは出来ません。
一方で、ほとんどの海外FX業者では追証が発生しません。
ゼロカットシステムというのが導入されており、あなたのFX口座の残高がマイナスになっても、0円に戻してくれて、追証を払う必要がないのです。
投資したお金以上に損失をしないので、最初に投資する金額さえ間違えなければ、一瞬で人生を棒に振るみたいな大ダメージを受けることがありません。
これはFXをするうえで、かなり安心材料になります。
メリット④:ボーナスが豪華
海外口座の場合、ボーナス特典が豪華なことが多いです。
国内口座の場合は新規口座開設で2万円プレゼント!とかで、これもありがたいし嬉しいのですが、海外口座の場合はもっとすごいです。
たとえば、口座に入金をした際にもらえる入金ボーナス。
初回入金100%ボーナスみたいなところもあります。
つまり、初回に50万円入金したら、+50万円プレゼントされて、100万円の証拠金としてトレードできるようになるということです。
当然、元手となる証拠金が多ければ多いほど、大きく稼ぎやすいのは言うまでもありません。
海外口座のデメリット
当然、どんなもの製品、サービスでもメリットがあればデメリットもあるもの。
海外口座についてもデメリット0というわけではありません。
デメリット①信頼性が低い。詐欺業者や出金停止リスクがある
海外FX業者の中には、信頼性が低い会社が存在するというのは事実です。
急に出金できなくなってしまうような詐欺目的で運営されているFX業者も一部、存在します。しっかりと精査をしないと詐欺業者の方が多いという印象。
もちろん、全ての業者が安全ではないというわけではありません。
海外FX業者と言えど、信頼性が低い業者は一部。
健全なところに関しては国内口座と全く変わらず、信頼が出来て安心して使えます。
しっかり情報収集をして見極めていけば、リスクを減らすことが出来るということですね。
>>トレード歴10年以上の俺が使っている海外口座の詳細を見る
デメリット②出金までに日数がかかる&出金手数料が高い
国内FX業者の場合は、手続き当日や翌営業日に出金が出来て、手数料も無料のところがほとんどです。
一方で、海外FX口座から出金する場合、海外銀行送金を用いるのが一般的。
そのため、手続きをしてから出金までに2〜5営業日かかったり、出金手数料に2500〜4000円ほどかかったりすることも。
この2点は海外口座のデメリットと言えますね。
とはいえ、出金日数については、少し早めに出金手続きをするように心がければ良い話。
また、海外口座の方が出金手数料が高いとはいえ、レバレッジ規制なしの取引で大きく稼いでいけることを考えれば誤差の範囲です。
さらに、今まさに俺がメインで使っている口座でもあるのですが、海外口座でありながら、1時間かからずに出金できたり、手数料0円で出金できたりする口座もあります。
>>トレード歴10年以上の俺が使っている海外口座の詳細を見る
デメリット③規制なしハイレバ取引のリスク
海外FXの場合、規制なしのハイレバ取引が可能なので、大きく稼ぎやすいというメリットをお伝えしました。
が、それは裏を返すと、負けたときの負け分が大きくなるリスクとも言えます。
追証が無いとはいえ、一気に勝ち分が無くなるのは嬉しいことではありませんよね。
なので、数千万円とかの元手を堅実に運用していく目的であれば、海外FX口座のレバレッジ規制が無いことによるメリットは薄れると言えます。
「初心者だし元手は少ない。けどFXでガッツリ稼ぎたい!」それなら海外口座がオススメ。
海外FX口座と国内FX口座の大きな違いはレバレッジ規制があるか無いかです。
あなたがFXをはじめたいと思った理由は何でしょうか。海外旅行を楽しみたい、グッチの財布が欲しい、ベンツ乗りたいetc
色々とあると思いますが、何より1番は「稼ぎたい」ということに尽きるのではないでしょうか。
もし、元手が数千万円とかあれば、あえて海外業者を選ばず、レバレッジ規制のある国内FX口座でも良いと思います。
ですが、元手が10万とか30万、100万とかしかないのであればレバレッジ規制のない海外FX口座でハイレバ取引をしていくべき。
最大レバレッジ25倍の国内口座では元手が少ないと大きく稼げないからです。
FXはレバレッジをかけられるというのが最大の特徴。
レバレッジ規制のある国内口座で消極的に運用するのでは、FX本来の良さを消してしまっていて本末転倒ですからね。
大きく稼ぎたいなら、大きく稼ぐために最もふさわしい方法、つまり、海外口座でのハイレバレッジでの取引を選択するのが自然かつベストな考え方だと思いませんか。
海外口座の追証がないという制度は初心者にとっても安心材料なので、良かったら挑戦してみると良いかもしれませんね。
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相場師ピエロのプロフィール

24歳。大阪生まれ、東京都在住。 15歳で株デビュー。
いきなり200万溶かすホロ苦デビュー。
医学生になるために予備校に通い勉学に励みながらトレードをするが、いつしか開業医の月収を超え出して、医者への道を損切りすると決意。
その後、19歳で起業し初年度4,000万売り上げる。
トレード、メンタルや相場感を高く評価され、22歳で海外のファンドマネージャーとして総額14億5,000万円の運用を任される。
現在はフィリピンと東京にマンションを購入しデュアルライフをしながら、オンラインサロンや合宿などで、トレーダーに相場師のなり方を教えている。
