FXの初心者向けに作られたノウハウサイトなんかでは、「まずはデモトレードで練習すべき!」みたいなことがよく書いてありますよね。
ですが、デモトレードをして成長したなぁって感じたことありますか?
デモトレードは意味があるのか、それとも意味ないのか。
そんな疑問を持ったことのある方も多いのではないでしょうか。
この記事では、この疑問について現役相場師のピエロが真実を暴露します!
僕はFXを10年以上やってきて、億単位のトレードもしてきているので結構参考になると思いますよ。
本日730万利食い❗️
6月損益: +8622万残高: 1億2744万 円
全て偽り無しの生配信通り
俺について来たら間違いない🤡応援📣 pic.twitter.com/n9NxHhGS14— ピエロ@FX-YouTube大学 (@Pierrot__FX) June 5, 2020
FXで稼ぐのにデモトレードは意味ない?それとも意味ある?【現役の相場師が真実暴露】

デモトレは意味ないよ(即答)
はい、僕は基本的にこのスタンスです。
デモトレ(デモトレード)は時間のムダ。
なんの参考にもならないし、相場師としての力もつきません。
どうしてそう思うのかについて、詳しく説明していきますね。
その前に、まずは「デモトレード」について簡単に説明しておきましょう。
デモトレード(略してデモトレ)は、証券会社なんかが出しているツールを使って仮想の取引をすることです。
実際の相場に仮想のお金で参加できるシステムで、FXを疑似体験することができます。
実際の相場の数値を使っているので、現実の値動きがリアルタイムで反映されますし、普通のFX取引とほとんど変わりません。
ただし!
問題なのは、仮想のお金を使うという点です。
どこにも存在しない、自分を含めて誰ひとり得も損もしないお金です。
ゲーム内で無料配布されるコインと言い換えてもいいかもしれません。
なので、デモトレでどれだけ利益が出たとしても自分のものにならないし、逆にどれだけ負けても身銭を切って損失額を払う必要はありません。
これが、「デモトレードがムダ」とする理由です。
「デモトレードでは勝てるのに、実際、自分のお金を使いだした途端、負けてやめてしまう人が多い」という話を聞いたことはありませんか?
実際、FXを始めた人の多くがこのような経験をしているようです。
なぜなのでしょうか?
デモトレは、頭やメンタルに「自分のお金じゃない」という安心感があるため、ダイナミックな取引をする人が多いんです。
上がりそうな外貨に大きく投資する、マイナスが出たらとっとと損切りする、といった感じですね。
しかし、実際に自分のお金ともなると、投資金額を渋ったり、損切できずにいつまでも塩漬けしてしまったり、そういう取引になってしまいがち。
つまり、デモトレじゃ本気度になって取り組めないし、自分の投資傾向も正確に把握できないのです!
FXは、自分のお金を突っ込んで初めて向き合えるもの。
だからこそ、デモトレは時間のムダというわけです。
例えばですが、「自分の会社を持とう」と思ったときに、
- 「社長のなり方」「会社の立ち上げ方」など、本を読んで勉強している人
- 思った直後に法務局に行って、手続きして会社を持った人
1年後の経験値、そしてお金持ちになっている可能性は、後者のほうが圧倒的に大きいはずです。
実際に会社を立ち上げようと行動をしている人は損もするかもしれません。
しかし、それを恐れているといつまでたってもお金持ちにはなれないんですよね。
FXもおなじで、デモトレなんかで時間を使うより、思い切って自分のお金を使ってみましょう。
そのほうが、100倍いい経験を積めますし、自分がどういう取引をする傾向にあるのか、正確に把握することができます。
これがわかると、「じゃあどういう切り口でお金持ちになっていくか」という、「自分に合った稼ぎ方」を学ぶステップに入っていくことが可能。
FXは、自分の経験がものをいう投資だと思っています。
このため、いかに長い時間相場と触れ合うか、が非常に重要です。
つまり、早く始めればそれだけ有利になるという事ですね。
失敗を恐れてノウハウコレクターになっていては、この相場と触れ合う時間がどんどん減ってしまいます。
そしてそれは、仮想のお金を使うデモトレも同じこと。
なんの相場観も鍛えられず、自分より先にリアルトレードを始めた人にどんどんおいて行かれてしまいます。
「デモトレは時間のムダ!損を恐れずに自分のお金を突っ込んで、とりあえず取引を始める!」
これが、FXの極意といっても過言ではないと思っています。
一応、デモトレード意味ある派の意見も…

デモトレにも一定の意味がある、という意見もわからなくはありません。
念のため、その辺を補足しておきましょう。
まずは、「操作に慣れることができる」という点です。
外貨を買う時、どこに何を入力すればいいか?
売るときは、どういう操作でどれだけのタイムラグが発生するのか?
このあたりは、デモトレードをすることで間違いや損失を恐れずに確認することができますね。
また、ツールの設定や動作確認も、デモトレを使えば安心です。
自動売買ツール(EA)を起動させておいたと思ったら、設定ミスで動いていなかった!なんてこともあるかもしれません。
こういう時、デモトレなら別に損はしないですから。
ただ、僕は正直、こういった経験もリアルトレードでしておくべきだと考えています。
人間は、損失を伴ったミスは決して忘れませんし、繰り返すことも少ないです。
人にもよるとは思いますが、デモトレでやってしまった失敗は、「デモトレでよかった~」で終わってしまいます。
つまり、あまり反省しないので、いつか大事な時に同じミスをやらかすんですよね。
しかし、自分のお金を使って起こした損失だと、「なんでこんなくだらないミスを…」「今度からはここをよく確認しよう!」と、悔しさからきちんとチェック体制を整えたりします。
こういった経験も含めて、僕は「リアルトレードが大事」だと考えているんです。
ちょっとしたケアレスミス1つでも、リアルとデモトレでは受け止め方が大きく異なるもの。
であれば、投資額が小さい初心者のうちに、多くの失敗からきちんと学んでおくべきだと思います。
ちなみに、「デモトレは相場の動きを勉強できる」という人もいます。
確かに、多少なら勉強になるかもしれません。
しかし、「2度ある相場はない」ということをよく覚えておいてください。
過去と全く同じ値動きをするなんてことはあり得ません。
もちろん、参考にすることはできます。
しかし、それも結局は自分のお金でしっかりと身についた相場観あってこその応用力と言えるでしょう。
デモトレでなんとなく眺めていた相場と、自分のお金が無くなるんじゃないかとひやひやしながら見守った相場、10年後に覚えているのは間違いなく後者です。
そしてそういう時の記憶って、チャートだけにとどまらないんですよね。
「NYダウ平均はどう動いたか」「各国の首脳が何を発言したか」「トランプのツイート内容」など、相場を構築する様々に要因を、複合的に覚えています。
当然ですよね。
自分のお金がかかっているのだから、真剣になればなるほど、当時のことをはっきりと記憶し身に着けることができます。
これ、デモトレードで同じことができると思いますか?
どれだけ言い聞かせたとしても、結局は損にも得にもならない、架空のお金です。
そうすると結局のところ、どこかで真剣さが欠けちゃうんですよね。
そうした理由もあって、僕はデモトレは無意味であると考えています。
【結論】デモトレードとか時間の無駄。さっさと実弾で取引しまくろう。

散々ディスりましたが、これが10年の取引を経てたどり着いた、相場師としての僕のスタンスです。
繰り返しますが、デモトレードは時間のムダ。
何の勉強にも経験値にもなりません。
自分の相場観を本気で真剣に鍛えるためにも、1秒でも速く自分のお金でリアルトレードを始めましょう。
そして、恐れずガンガン取引をしまくってください。
初心者のうちは、失敗もあるでしょう。
しかし、それこそがあなたの相場観を大きく成長させます。
そしてもし失敗したと感じたら、僕の取引とすり合わせてみることをオススメします。
僕は10年分の経験を持っているので、圧倒的なデータ量があると自負しています。
そんな僕と結果を比較すれば、吸収できることがかなり多いはずです。
それを繰り返していくうちに、あなたも立派な相場師になれることでしょう。
ピエロのオンラインサロンでは、その日の相場予想やトレードのリアルタイム配信などを行っています。
これらを見て、どうして僕がこう判断したのか、自分とどこが違うのかなどを色々と考えてみてください。
こうした考える力も、FXにおいては非常に重要なものです。
そして早くこのステップにたどり着くためにも、デモトレなんてやらずにさっさと実弾投資を始めましょう!
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相場師ピエロのプロフィール

24歳。大阪生まれ、東京都在住。 15歳で株デビュー。
いきなり200万溶かすホロ苦デビュー。
医学生になるために予備校に通い勉学に励みながらトレードをするが、いつしか開業医の月収を超え出して、医者への道を損切りすると決意。
その後、19歳で起業し初年度4,000万売り上げる。
トレード、メンタルや相場感を高く評価され、22歳で海外のファンドマネージャーとして総額14億5,000万円の運用を任される。
現在はフィリピンと東京にマンションを購入しデュアルライフをしながら、オンラインサロンや合宿などで、トレーダーに相場師のなり方を教えている。
