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cTraderの使い方&推奨設定を初心者にもわかりやすく【画像あり解説】

ピエロ
ピエロ
最近「cTraderって使える?MT4とどこが違うの?」って質問がくるから回答しておくぞ。

FXをやっていく上で欠かせないのが、取引に使用するプラットフォーム(基礎プログラム)です。

証券会社で独自にリリースしているものもありますが、操作性はもちろんのこと、見やすさや自動売買システム(EA)を導入できるかどうかも重要ですよね。

 

これまでは、『MT4(MetaTrader4)』を使うのが一般的でした。

しかし最近、『cTrader(シートレーダー)』というツールもかなり注目を集めています

 

実はピエロ的に、cTraderはかなり使えるのではないかと考えており、今エンジニアチームと検証中なんですよね。

しばらく触ってみたところ、かなりいい感じで、これはこれでありだと思い始めています。

 

そこでこの記事では、初心者向けにcTraderの導入方法から使い方、推奨設定やMT4との違いについて、詳しく解説していきたいと思います。

「cTraderってどうなの?」「cTraderを初期設定する方法を知りたい!」って方は、ぜひ参考にしてみてください!

cTraderとは?MT4との違いはどこ?【概要】

はじめにcTraderとは何か、MT4との違いはどのようなところにあるのかを解説していきます。

cTraderってなに?取引プラットフォームとは?

cTrader(シートレーダー)とは、FXの取引で使うプラットフォーム(基礎プログラム)です

ゲームに例えると、プレイステーションやNintendo Switchといった「ハード」に相当します。

つまり、現代のFXでは、この取引プラットフォームがないと始まらないと言っても過言ではありません。

 

従来、この取引プラットフォームは『MT4(MetaTrader4)』がもっとも人気で、一般的でした。

しかし、2011年に『cTrader』がリリースされると、その使いやすさや見やすさ、そして透明性が高く評価され、ユーザー数をじりじりと伸ばしています。

このため、日本はもちろん世界的にも、cTraderを使う動きが増えてきているというわけですね。

cTraderとMT4の違いって?どっちが便利なの?

そこで気になるのが、「cTraderとMT4はどっちを使うべきなの?」ってことでしょう。

この疑問に対して、明確に「こっちが優れてる!」という事は残念ながらできません。

なぜなら、それぞれのプラットフォームにメリットやデメリットがあり、FXの取引スタンスによって評価が変わってくるためです。

 

では、cTraderとMT4の代表的な違いや、どういうスタンスならどちらを使うべきなのか、紹介いたしましょう。

cTraderは取引の透明性が抜群!

まず、決定的な違いは「透明性」です。

cTraderは「ECN方式」という取引方法を採用しています。

ECNは”Electronic Communications Network”の略で、トレーダーがマーケットと直接売買できる仕組みのこと。

 

一方のMT4は、完全なECN方式ではなく、トレーダーとマーケットの間に「業者」が介入します。

この違いを、分かりやすく解説してみましょう。

 

例えば、あなたが「ドルを1万円分買う!」と注文したとします。

この時、cTraderの場合は、トレーダー(つまりあなた)の注文がダイレクトにマーケットに通るため、注文通り1万円分のドルを購入することができます。

 

しかしMT4の場合、間に仲介業者が入るため、あなたの1万円はまず業者の手に渡ります。

この後、業者が本当にドルを買うのか、実のところは不透明なんですよね。

業者が注文通りにドルを買わず、より利益の出る通貨ペアを買うなどして、利益を出そうとすることもあるんです。

※もし利益が出れば、その差額分は業者の懐に消える

これを、「呑み行為」と言います。

 

このようにMT4は透明性がそれほど高くなく、トレーダーから集めた金を好きなように流用できる、いわゆる「呑み放題」な状態です。

このため、マーケットにブローカーの操作なども介入しやすくなってしまいます。

 

逆にcTraderはそうした介入ができず、公正で透明性の高い取引が期待できることから、世界中で注目を集めているわけですね。

ちなみに、cTraderは「間に業者を挟まない」という特性上、通信遅延が起こりにくく、スリッページを最小限に抑えられるという考え方もあります。

※スリッページとは、注文してから条約するまでに通信遅延が発生し、想定した価格との間に生じた差額のこと

cTraderは様々な注文が可能で、高速スキャルに最適!

cTraderの2つ目の特徴として、インターフェイスが見やすく、直感的な操作が可能だという点があげられます。

また、同時一括決済やドテン注文など、様々な注文方法を取ることができるというメリットも。

※ドテン注文とは、現在持っている通貨ペアを決済し、逆のポジションを持つこと

 

MT4は操作にある程度の慣れを要求される上、決済の際にポジションを1つづつ指定しなければならないという煩わしさがあります。

このため、短時間に何度もトレードを行う、いわゆる「高速スキャルピング」を主体とする取引スタンスの場合、MT4よりもcTraderの方がオススメです。

自動売買ツール(EA)を使いたい場合、cTraderはやや不向き

FXのトレードをする際、自動売買ツール(EA)を使いたいという人も多いでしょう。

この場合、cTraderは今のところ、やや不向きであると言わざるを得ません。

 

これについては、MT4がEAを開発しやすく、世界中で慕われていた期間が長いため、過去に多くのEAがリリースされているのが現状です。

つまり、すでにリリースされているEAの多くはMT4に対応しており、cTraderでは使えないというパターンも。

 

cTraderの人気が伸びてきているため、今後はcTrader用のEAが増えてくることは予想できますが、現在のところは、MT4に軍配が上がりますね。

cTrader vs MT4 まとめ

cTraderとMT4の違いや有用性をまとめると、以下の通りです。

  • cTraderは透明性が高く、公正なトレードができる
  • 注文方法が豊富で、裁量トレードや高速スキャルに最適
  • ただしEAは数が少なく、MT4に劣る

 

ピエロ
ピエロ
ざっくり言うと、「MT4=プレステ3」ってイメージだな。最新機種に比べると古いし全体的なスペックは低いが、遊べるゲームソフトは多い。逆にcTraderは新しいハードだからソフトは少ないけど、これからどんどん新しくて使えるヤツが増えていきそうだ!

アカウント登録【口座開設とcTIDの発行】

MT4

cTraderを使うには、アカウントを登録してcTID(cTrader ID)を発行しなければなりません。

まず、アカウントを発行するために証券会社で口座を開設する必要があります。

オススメの証券会社は、ピエロも愛用しているTradeview(トレードビュー)

口座開設と聞くと硬くなってしまう人も多いかと思いますが、実際の作業時間は5分程度です。

ピエロ
ピエロ
何度も言ってるが、「デモトレード」なんて無意味だからな!ビビッて後回しにしてないで、勢いよく開設→取引まで行くんだぞ!

まずは、こちらからTradeview(トレードビュー)の口座開設ページを開きます。

\無料&5分で出来る/

Tradeviewの口座を開設する

 

『Tradeview 個人口座申請』の画面が開いたと思います。

 

 

取引プラットフォームと通貨はそれぞれ以下を選択しましょう。

  • 取引プラットフォーム:Cトレーダー
  • 通貨:日本円

後は、指示に従って必要項目を入力していくだけです。

 

なお、Tradeview(トレードビュー)の詳しい口座開設方法などは、以前書いた以下の記事も参考にしてみてください。画像付きなので、迷わずスムーズに申請→開設できるはずです!

>>Tradeview(トレードビュー)の口座開設方法【画像あり・2020最新】

※なお、上記の記事は『MT4』の申請を想定して作成したページなので「取引プラットフォーム=メタトレーダー4 X Leverage(スタンダード口座)」として説明しています。

cTraderを始める場合は、間違えないよう、「取引プラットフォーム」を「Cトレーダー」に設定してください。

\無料&5分で出来る/

Tradeviewの口座を開設する

 

また、既にTradeview(トレードビュー)に口座を持っている場合(MT4を使っていたなど)は、より簡単な「追加口座申請」でcTrader用のアカウントを作成することが可能です。

>>トレードビュー 追加口座申請ページ

 

いずれかの方法で申請が完了し、審査が通ると、Tradeview(トレードビュー)からメールが届きます。

このメールに記載されたログインIDとパスワードを使えば、cTraderでの取引ができるようになります!

初期設定【cTraderのダウンロード~インストールまで】

アカウント登録などの手続きが出来たら、続いてはcTraderの初期設定についてです。

ダウンロード方法&インストールについて利用環境(windows、Mac・Linux、iOS、アンドロイド)毎に、それぞれ説明していきます。

なおいずれも、ダウンロードはトレードビュー公式サイトから可能ですので、まずはコチラをクリックしてみてください。

>>トレードビュー公式サイト

 

すると、以下のような画面となります。

続いて、画面中央のcTraderにカーソルをあわせ、ご利用環境にあったものを選択してください。

さて、ここからは利用環境別の解説です。

windows版

cTraderをwindowsアプリで利用する場合は、ダウンロードとインストールが必要です。

ダウンロードが完了すると、ブラウザの左下に[ctrader-tradeview….exe]が表示されます。(正式なファイル名は『ctrader-tradeviewmarkets-setup.exe』)

 

 

  1. [ctrader-tradeview….exe]の右にある[^]をクリック
  2. [開く(O)]をクリック

 

 

上のようなポップアップが出るので、[インストール(I)]をクリックします。

 

 

数分でインストールが完了し、自動的にcTraderが起動します。

 

 

手前のポップアップ左、ロゴの書いてあるサイドバーが[Log in]になっていることを確認します。

もしその他が選ばれていた場合、[Log in](①)をクリックしてください。

 

 

ここで、アカウント登録の際に発行した

  • cTID
  • パスワード

 

を入力して[Log in](②)をクリックすれば、使用可能です。

この時、[Keep me logged in]左のチェックボックス(③)にチェックを入れておけば、今後わざわざアカウント情報を入力する手間を省くことができます。

 

なお、初回ログイン時は新着情報がポップアップされる場合があります。

特に気にせず、右上の[×]でポップアップを消して問題ありません。

 

Web版(Mac, Linux)

MacやLinuxといったPCを使用している場合、Web版のみ利用できます

下記のリンクからアクセス可能です。

>>Web版のアクセスはコチラ!

 

初回アクセスの際、下の画像が表示されます。

 

この時、右上の[Log in]をクリックすると、下のログイン画面に切り替わります。

 

 

ここで、アカウント登録の際に発行した

  • cTID
  • パスワード

 

を入力して[Log in]をクリックすれば、使用可能です。

iOS版(iPad/iPhone)

iPhoneなどを使用されている方は、iOS版を利用することもできます。

>>iOS版のダウンロードはコチラ!

 

他のアプリと同様にインストールし、起動後にアカウント登録の際に発行した

  • cTID
  • パスワード

 

を入力して[Log in]をクリックすれば、使用可能です。

Android版(Android スマートフォン/タブレット)

Androidのスマホやタブレットを使用している方は、Androidアプリを利用できます。

>>Android版のダウンロードはコチラ!

 

他のアプリと同様にインストールし、起動後にアカウント登録の際に発行した

  • cTID
  • パスワード

 

を入力して[Log in]をクリックすれば、使用可能です。

cTraderの推奨設定【ピエロおすすめの設定はコレ!】

まずは日本語化!

cTraderは、デフォルトが英語表記となっています。

なので、まずは日本語化して、直感的な使いやすさを上げましょう

ここからは、windows版を例に紹介いたします。

 

  1. 左下の歯車マーク [Settings]をクリック
  2. ポップアップ左の [General]をクリック
  3. Languageが [English]になっているので、クリックしてプルダウンを開き
  4. [日本語]を選択

 

 

[日本語]をクリックすると、上のようなポップアップが出てきます。

「設定を変えたので再起動してください」というメッセージなので、[Restart]を選択。

すると、自動的にcTraderが再起動され、日本語化が完了しました!

チャート背景のロゴを消す

cTraderはデフォルト設定で、チャートの背景にロゴが表示される場合もあります。

好みの問題ですが、よりシンプルにするため、消したいという方も多いでしょう。

 

 

まず、チャートの何もないところ(黄色い四角の部分など)を右クリックします

 

  1. ポップアップ下部の [背景配色]をクリック
  2. さらに出てきたポップアップの [なし]を選択
  3. [保存]をクリック

 

 

チャート背景のロゴがなくなり、すっきりと見やすくなりましたね!

cTraderの使い方

成行注文は1クリック!

では早速、cTraderで売買を始めてみましょう!

cTraderでは、成行注文(今の価格で「買う/売る」こと)がとても簡単にできます。

 

まずは、売買したい通貨ペアを選択しましょう。

例えば「米ドル/円」のトレードをしたい場合、左の一覧から当該の通貨ペアを選びます。

 

 

これで、チャートが「米ドル/円」になりました。

 

 

この状態で、チャート上部の2つの数字が並んでいる部分にカーソルを合わせます。

 

 

すると、「Sell」「Buy」「ロット」などの情報が出てきます。

 

 

真ん中の数字(デフォルトでは0.01)右にある▼をクリックすると、プルダウンメニューが出ました。

これが、取引するロット数を決めるところです。

 

 

任意の数字を選択し、「Sell」または「Buy」をクリックすると、選択したロットで成行注文が出されます。

 

 

これにより、チャート下にある[ポジション]タブに、売買の内容が反映されました。

指値・逆指値注文は希望額にドラッグするだけ!

また、指値・逆指値注文は、ドラックするだけで発注が可能。

「Sell」「Buy」の下に表示されている[〇〇ロット]を、目的の金額にドラッグ&ドロップすれば完了です。

 

 

このように注文しておけば、当該金額になった際に自動的に売買することができます。

このほか、チャート右側に表示されている[注文]タブを使うと、より細かな注文をすることも可能です。

 

決済もワンクリック!

では、決済して利益を確定させましょう。

決済の方法も、いくつかの方法から選択することができます。

 

例えば、成行決済ならワンクリックなのでめちゃくちゃ簡単です!

 

 

操作は、チャート下にある、先ほどの[ポジション]タブから行います。

決済したいポジションの右端、[×]をクリックするだけ!

これで、その時の金額で決済されます。

 

また、持っているポジションの上で右クリックし、[建玉変更]を選択すると、損切決済や利食い決済の設定をすることも可能です。

 

cTraderの使い方&推奨設定のまとめ

この記事では、初心者向けに cTraderの基本情報や初期設定、使い方などを解説しました。

まとめると、cTraderは以下のようなツールです。

  • FXの取引プラットフォーム
  • 直感的に操作でき、初心者でも簡単に扱える
  • 透明性が高く、様々な注文ができるなど、高速スキャルに最適
  • ただし使用できるEAが今のところ少なく、その面ではMT4に劣る

また、cTraderのインストールから日本語化など、使いやすくするための初期設定も紹介しましたね。

cTraderにはこのほかにも、便利な機能やより見やすくする設定などがあります。

これらについても要望があればいずれ解説していきますので、楽しみにしていてください!

ピエロ
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結論、cTraderはかなり期待できるツールだ。今後のトレンドになる可能性も十分あるから、今の内から使いこんどくのもアリだぞ!

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相場師ピエロのプロフィール



24歳。大阪生まれ、東京都在住。 15歳で株デビュー。

いきなり200万溶かすホロ苦デビュー。

医学生になるために予備校に通い勉学に励みながらトレードをするが、いつしか開業医の月収を超え出して、医者への道を損切りすると決意。

その後、19歳で起業し初年度4,000万売り上げる。

トレード、メンタルや相場感を高く評価され、22歳で海外のファンドマネージャーとして総額14億5,000万円の運用を任される。

現在はフィリピンと東京にマンションを購入しデュアルライフをしながら、オンラインサロンや合宿などで、トレーダーに相場師のなり方を教えている。

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